中国系インドネシア人にキリスト教徒が多いのはご存知のとおりですが、この東ジャワ・マラン出身の華人女性、とうとう北京語によるポップ・ロハニ作です。時に胡弓の音色が入ったりもしますが、旋律的にもこのほんわり清らかなたたずまいはまさしくポップ・インドネシアの叙情世界、これにしっとり感のある北京語の響きが予想以上のマッチぶり。一語一語、心込めて歌う彼女もこの美貌もあいまって好感度高いです。ブックレット式の豪華ジャケ、中には中国語の歌詞とその発音のローマ字表記も記されてます。