まずこの題名が良いですが中身も最高。長年ポップス・ジャンルでタイをリードしてきたグラミー・レーベルとは思えないエグくて刺激的なモーラム作です。新人女性ですが、スラリと伸びているのはご自慢の色白な脚線美だけではなく、その歌声も実に伸び伸びとして痛快にのらせてくれます。モーラムの一形態であるラムシンらしいハイテンポがまさにぴったりで、曲によっては大胆にもロック要素も混入されたりと、チンタラーの育ての親でもある名プロデューサーのサワット氏も今回はかなり進取の心意気。しかも彼女自身の作曲もあり、これは大物の気配濃厚な逸材女性です。美貌もプロポーションも文句なしです。