ターキッシュ・ポップを代表するアシュクン、これは最初期１９９３年リリースの第２作目です。トルコ旋律だけどどこかしらジャジーでソリッドに完成された、今でいうハイブリッドに仕上がったサウンドをバックに、当時２３歳だった彼女が目を見張る様な熱唱を聴かせる１０曲。ワールド・ミュージックのブームの最中に高評価を得た秀作、希代の名女性歌手もそろそろ入手困難なアルバムが出てきている昨今。まだお持ちでなければ絶対推薦の１０曲です。