ルークトゥン、特にイサーン地方のものには可哀想な女性の歌が多いですが、これはヒドすぎる。差別発言の様にも聞こえますし。最近あまりリリースがないみたいですが、１０年位前はその元気さで大人気だったモーラム女性の旧作です。映像作なので当然この表題曲の映像がどんななのか期待されます。ご安心ください、オカマも、それに言い寄られて陥落してしまった彼氏も、そしてその仲良しぶりを見て涙する女性もばっちり登場します。なんて映像面ばかり気をとられる事なかれ、エーンナーのピチピチとしたアップテンポのモーラムも、東北タイの農村風景によく合うしみじみスローも文句なしの出来栄えで１０編です。ジャケットに現地からの輸送中に生じたヨレがありますので値引きしてあります。