ベスト選を除くとそう多くはないイッケのＣＤがまだ残っていました。既にお持ちの方も多いと思いますが、異種ジャンルを含め数多くのカバーが出た表題の名曲Terlenaのほか、イッケの初期?中期の代表曲を揃えた１４曲。当時のイッケは多くの曲がどこかジャワっぽいのどかで悠然とした雰囲気のミディアムテンポの軽妙なダンドゥトで、これを持ち前の可憐そのものの歌声で魅惑する彼女、やはりダンドゥットの歴史に残る名キャラクターでした。